こちらの言葉を「聴いて」もらうためには

親子でもそうですが、アドバイスや、注意すること、

何か聞いてほしいことがある時、こちらから言う前に、

「耳を開くこと」が必要かなと思います。


「耳を開くこと」ができれば、ほぼこちらの話は聞いてくれるような気がしてます。

子どもに伝えたいことを話したつもりが、反論してきてそこから喧嘩になってしまった経験はありませんか?

子どもに良くなってほしいから言うのに!

レッスンも同じです。
ただ伝えるだけではうまくいかないことがあります。

そんなときは、耳を開かねばなりません!


では、どうやって耳を開けばいいのでしょうか。

それは、相手をよく分かろうとすることです。
えぇ、簡単ではありません。

相手のために思っている、相手ができないから、
アドバイスしようと思っているのに、
なぜそれを聞いてくれないのか。

そう思ってしまいます。

だから、耳が開かない。

私がこうしてあげようと思っているではなく、
「相手が今こう感じている、こうしたいと思っている」
を、そのまま感情を伴わずに、わかろうとする、


これが、耳を開くための最初の一歩だと思います。


人に、こうしなさい、あーしなさいと決められたことって、

やりたいですか?


自分が感じたことにかぶせて、

こうしたほうがよくなる、と言われて、
心から嬉しいですか?


難しいんだけど、教室の一番の土台は、
「思ったこと、感じたこと」を
「あなたはそう思うのね」と


一回跳ね返されずに受け取ってもらうこと、

それによって、先生は自分の味方だと

感じてもらうことじゃないか、と思っています。







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